看護師になるためには、看護科のある大学、短大、専門学校、養成機関を卒業して、国家試験に合格する必要があります。いずれの学校を卒業しても、同じ国家試験受験資格を取得することができます。
専門学校のカリキュラムは一般教養的な科目が少なく、看護技術の習得を重視して実習を中心としています。実務に即応できる実践力を身につけたい! また、経済的な負担を軽減したい!と思われる方は、専門学校を選択されるのがよいでしょう。
看護師国家試験
看護師になるためには、指定の養成校の課程を修了後、国家試験に合格する必要があります。文部科学大臣・厚生労働大臣指定の本校では、卒業と同時に受験資格を得ることができます。
本校では、1年次から日々の授業活動の中で教授内容を吟味することはもちろん、学生への主体的学習の動機づけをして、看護師国家試験対策に努めています。具体的には下記のとおりです。
1年次
解剖学・生理学・基礎看護学の校内模試、解剖学・生理学の業者模試の実施
2年次
校内実力テスト、低学年対象の校内模試・業者模試の実施
3年次
校内実力テスト(春・秋に各1回)、業者模試(年間4回)の実施
3年次(8月~1月)
外部講師による国家試験対策特別講座の実施
3年次(12月~国家試験の直前)
補習講義や個別強化学習により、模擬試験の結果を分析した弱点の対策と科目別の集中試験対策
国家試験合格&就職サポート体制について
国家試験は毎年2月に実施、合格発表は3月です。従って、就職先が決まっている卒業生が国家試験に不合格となった場合、就職を取り消される場合があります。
その場合に本校では、関連医療施設や協力医療施設などで看護助手として働くことのできる就職先をご紹介します。また次年度の国家試験合格に向けては、そのような形で収入源やブランクのない環境を確保いただいた上で、過去問対策や模擬試験などの学習指導を受けることができます。(施設利用料・指導料などは一切必要ありません。)